石川県小松市で創業し、「鉄工」を通じてお客様に支えられ、従業員とともに成長してきました。そんな岩本鉄工所についてご説明いたします。

岩本鉄工所とはabout

岩本鉄工所についてご紹介いたします。岩本鉄工所が何をしている会社か、業界の情報、製品の事例などを知っていただくことで、少しでもご理解を深めていただければ幸いです。

まずは岩本鉄工所の簡単なご紹介。まずは岩本鉄工所の簡単なご紹介。

 岩本鉄工所は、従業員35名(内 女性5名、2017年4月現在、2016年11月以降、正社員として20代の社員が5名増えました)のコンパクトな会社です。従業員数が少ないと思われる方もいらっしゃると思いますが、鉄工業界ではこの程度の規模の会社が一番多いです。平均年齢も36.5歳と業界水準よりもかなり若いです。
 売上高は2016年5月には3億8080万円でしたが、今期2017年5月には4億2000万円の予想をしています。社員一人当たりの売上高は業界平均をかなり上回っており、営業利益率も業界平均を上回っています。その秘密を下に述べていきます。

業界での位置と岩本鉄工所がつくっているもの。業界での位置と岩本鉄工所がつくっているもの。

 鉄工業界にはいろいろな会社があります。岩本鉄工所が行っている加工が、“板金”と“溶接”で、それらはおおざっぱに4つの領域に分解することが出来ます。岩本鉄工所が得意としているのは、右の図で言うと、「A」の領域の製品です。作るのが難しく、高い精度が要求され、複雑な加工が必要なので一種類あたりの生産個数が少ない製品です。これはどの鉄工所でもつくることができるような製品ではありません。したがって、製品1つあたりの売上高も利益も高く、それが社員一人当たりの売上高と利益の高さに繋がっているのです。「B」の位置はあまり技術力も生産量も要求されない分野なので、誰でもつくれるような製品ですから、受注競争や価格競争も激しい分野です。「C」の位置は現在人件費の安いアジアや中国に流出しつつある分野なので、日本国内では成り立たなくなる分野であると考えられます。「D」の位置は大量生産するために高価な金型でプレス加工することが多いです。鉄工業界においては、「切る」「曲げる」「溶接する」という3つの方法で加工をしますので、現在は大量生産品の他は金型でプレス加工するという製造方法はあまり取らないので、生産技術を工夫し、「A」と「D」の中間部分の仕事も今後 岩本鉄工所は取っていきたいと考えています。

製品の用途、製品事例のご紹介製品の用途、製品事例のご紹介

岩本鉄工所でつくった製品は、こんなところで使われています。

  • 建設機械の外装カバー、
    操作レバー、
    支持ブラケット
  • 工作機械の外装カバー、
    支持ブラケット
  • 産業機械の外装カバー、
    支持ブラケット
  • 船舶・特殊車両の
    安全カバー、
    安全ガード、
    支持ブラケット
  • 環境機械本体部カバー
  • 油圧ショベルバケット
  • ブルドーザー用ブラケット
  • コンプレッサー
    取付ブラケット

常に新しい技術に挑戦する会社。常に新しい技術に挑戦する会社。

 切る・曲げる・溶接する・・・それぞれの分野での、新しい加工技術の開発にも現在岩本鉄工所は取り組んでいます。
 例えば、レーザー切断機で「アルミニウム」や「銅」を切る事は、これまでは「困難である」と言われてきました。しかし、試行錯誤を積み重ね、レーザー出力などの加工条件を工夫・調節することで、これを可能にしました。
 従来ならば、アルミの加工は溶かしたアルミを鋳型に流し込んだり、塊から機械加工で削りだしをしないと、加工することができませんでした。それをレーザー加工機でやることで、圧倒的な時間短縮を実現し、これまでにないアルミの加工の領域を開拓しました。
 このように「鉄」以外の金属加工のノウハウを開発するとこで、様々な金属で構成された製品作りも可能になりました。こうした加工技術を顧客に提案することによって顧客とともに新たな製品づくりを進めていける会社になっていきたいと思っています。実際には、防衛関連車両部品の受注も決まりました。

純アルミの切断サンプル

会社の理念と職場の風土会社の理念と職場の風土

 岩本鉄工所は「会社は何のためにあるのか」・・・それは「全従業員の物心両面の幸福の追求」と「人類社会の進歩発展への貢献」であると考えています。
 小さな会社ですが、日々の仕事において新しい技術を開発し、世の中に役立つ製品をつくることで、「人類社会」に貢献することができるのだと思います。
 この会社に勤めた全ての人が仕事を通じて技術を身につけ、自分を磨き、社会の役に立つことでやりがいを手に入れ、その結果、納得できる収入を得る。「全従業員の物心両面の幸福の追求」とはそういうことだと考えています。
 「この会社に勤めてよかったと胸を張って家族や友人に話せる会社にしよう」と社員全員で高い目標を設定し、今後も挑戦していきたいと思います。

社員同士での懇親会バーベキューの写真